ページビューの合計

「海洋基本計画」


乱高下の激しい、三井海洋。メタンハイドレード関連に加え、レアメタル関連で、さらに円安関連で、業績増額関連という多面性が株価の居所を変えていく前兆です。
海洋基本計画が3月末に公表された段階でまた、大きく吹き上げます。今は、下げ場面は拾っておくのが賢明です。

  • 「海洋基本計画」(2013~17年度)の素案、3月末までに政府の総合海洋政策本部(本部長・安倍晋三首相)が正式決定  (13/03/14追記)

    2013~17年度の海洋政策の柱
    ○メタンハイドレートの生産技術を18年度までに開発 
    ○海底鉱脈の資源量を調査 
    ○浮体式洋上風力発電技術を普及 
    ○日本海溝沿いに地震や津波の観測網 
    ○紀伊半島沖に南海トラフの観測網 
    ○地球温暖化予測へ海洋の監視強化 
    ○島しょ部の情報収集・警戒体制の整備 
    ○海上自衛隊と海上保安庁の連携強化

●メタンハイドレート(MH)関連銘柄一覧
コード銘柄名市場業種   内容
1605国際石油開発帝石東1鉱業   天然ガスの開発注力
1662石油資源開発東1鉱業東海沖、熊野灘海域鉱業権
1801大成建設東1建設業海底調査研究
1803清水建設東1建設業調査研究
4673川崎地質JQサービス業地質調査専業大手
4961日油技研工業JQ化学海洋調査機器
5711三菱マテリアル東1非鉄金属基礎試錘・実証実験の請け負
6269三井海洋開発東1機械洋上で資源化するプラント
6297鉱研工業JQ機械地下資源開発
6366千代田化工建設東1建設業LNGプラント。中近東、ロシア
7003三井造船東1輸送機器測定技術を開発
7011三菱重工業東1機械探鉱船、輸送船
7013IHI東1機械掘削技術
9504中国電力東1電気ガス三井造と輸送方法の実証実験
9531東京ガス東1電気ガス貯蔵、輸送技術
9532大阪ガス東1電気ガス貯蔵、輸送技術
9755応用地質東1サービス 調査研究

●好決算でもここまで売られる

  • 下記は13/02/21時点での記事です
  • 材料出尽くしとは違うような気もします。
【三井海洋 <6269> 】

■13/02/21
業績を評価する正常な買いが戻ってきたようです。続伸し高値更新。

■今期想定為替レート85円  →現在レート93円。CPIが2%なら、98円。
∴増額修正予知。


■13/02/20 VoiceOfNet
「国は領海内の多数の地点でレアアースの試掘を本格的に開始する」というニュースに反応したようだ。業績も向上しているし、言うことなし。市場は、アベノミックスを囃して大相場が続いたが、ここへきて足踏みしており、いまは何でも上がる相場はひとまず休止中。利の乗った投資家は、値上がりしそうな株を、鵜の目鷹の目で探索中。個別の材料が出れば、値の飛び易い地合いにあるだけに、レアアース試掘本格化のGood ニュース

►2013年02月14日
前期経常を一転78%増益・5期ぶり最高益に80%上方修正。12年12月期の連結経常利益を50億円→90億円に80.0%上方修正。従来の1.1%減益予想から一転して78.0%増益を見込み、一気に5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。FPSO(浮体式洋上石油生産・貯蔵・積み出し設備)の建造工事が想定より進み、売上が計画を23.3%も上回ったことが寄与した。円安進行で為替差益が約20億円発生したことも利益を押し上げた。
(日足)チャートチャート画像
►クリヤマHD <3355>
2013年02月15日15時00分今期経常は4%増で2期連続最高益、前期配当を3円増額・今期も17円継続へ 
 東証2] が2月15日大引け後(15:00)に決算を発表。12年12月期の連結経常利益は前の期比7.3%増の20.2億円になり、13年12月期も前期比3.7%増の21億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、前期の年間配当を14円→17円(前の期は14円)に増額し、今期も17円を継続する方針とした。

►801円(▼120円)
一時ストップ安771円
(日足)チャートチャート画像