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「信じられないほど稼いだ」 トランプ

コロンビア最大の麻薬密売組織を創設した麻薬王ナルコスが大統領を目指したストーリのDVDを蔦屋から借りてきたのですが、鑑賞を棚上げし、トランプの『倒産で稼いだ男」の2chが面白いのでそちらに注力しているところです。
  • 国境税的関税をかけても、アメリカ人がアメ車を買うのが増えるわけはない。高い外国製品に余計にお金を払うだけになる。その分購買量が減るので消費の減少が起きる。インフレモードが追い打ちをかけ、アメ車は値段を上げるだろう。アメ車しか買わない人も余分なお金を支払わされる。
  • 輸入コスト上昇の結果起こるのは、消費の減少とバブル経済の縮小だ。景気後退により税収も減る。
  • 米国家が敗れていく中で、王家の一族がどんな形で資産を膨張させるか、見もの。
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  • 「信じられないほど稼いだ」  
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  • トランプは、選挙戦において、アトランティックシティでのカジノ事業の成功をしばしば誇らしげに語ってきた。 自分のカジノに出資したウォール街の金融機関を出し抜いてやったとか、カジノ経営を通じて富裕層の間に「トランプ」の名を知らしめたと
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  •  こうした経営手腕を大統領執務室に持ち込み、自分の企業に対して振るってきた手腕を今度は米国に対しても振るうことができると。
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  • トランプのカジノ運営会社は4度にわたって破産法の適用を裁判所に申請し、そのたびに債権者に対し、返済額がゼロになるよりはましだろうと債務の軽減を求めた。 
  • だが結局はさらに金利負担の高い債務を背負い込こんでは裁判所に駆け込むことを繰り返した。 
  • 1990年代前半には債務の繰り延べによりかろうじて破産を回避。2度目の危機は株式市場に上場してリスクを株主に移すことで回避した。 
  • だが、借金をすべて返済するだけの客を集めることができなかった。他のカジノが繁盛していた10年くらいの間も、トランプのカジノの業績は低迷し、毎年多額の赤字を出した。 
  • 株主と債権者がこうむった損失は15億ドルを上回る。 

そしてトランプ個人は
  • 「信じられないほど稼いだ」 事実。
  • ・最初の妻との手切れ金も3000億円くらい払っているという懐の余裕。
  • ・今回の大統領選でも自腹で選挙資金を賄っている。


  • 「アトランティックシティ(での事業)は私に大いなる成長をもたらしてくれた」「信じられないような額のカネをアトランティックで稼いだよ」とトランプ。
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  • 当時のアトランティックシティーはカジノ産業でラスベガスに肩を並べようとしていた。そしてトランプの派手なキャラクターと豪華なカジノのおかげで、この町に世間の注目やギャンブル客が集まったのも確かだ。 
  • だがニューヨーク・タイムズがトランプのカジノ運営会社に関する規制当局の審査記録や裁判記録、証券取引委員会(SEC)への報告書を精査した結果、彼のカジノ事業は失敗の連続だったと言っても差し支えないことが判明した。 
  • アトランティックシティーのギャンブル産業は、長期的なビジネス環境の変化から低迷に陥った。 
  • 自分のカジノ事業も同じだというのがトランプの言い分だが、実際には同市が不況に陥る前からトランプの事業はうまく行っていなかった。
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  • だがカジノの経営不振とは裏腹に、トランプ自身は多額の金を手にしていた。自身の懐からはほとんど出資していなかったし、個人的な債務をカジノに回したり、給与やボーナスその他の名目で多額の金を受け取ったりしていたのだ。 彼の経営失敗のつけは、トランプの経営者としてのきゅう覚に期待した投資家などの人々に回されたのだった。 
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2016/12/10(Forbes9
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・ドナルド・トランプ次期米国大統領(70)は、長年の親友である著名投資家ウィルバー・ロス(79)を商務長官に指名する予定だ。本稿では二人の25年以上に渡る交流を振り返ってみたい。 トランプは1990年4月、彼の3番目のカジノリゾート「トランプ・タージマハル」をニュージャージー州アトランティックシティにオープンした。ハイリスクなジャンク債で6億7,500万ドル(約770億円)を調達し、金利は14%だった。数ヶ月ほどで経営は行き詰まり、トランプは巨額の支払いに追われることになった。 その時、破産アドバイザーチームの債権者代表を務めていたのがロスだった。ロスはカジノを強制破産させ、トランプを債務から救い出そうと動いた。ロスはその頃、トランプが乗ったリムジンめがけ、群衆が押し寄せる様子を目撃し、トランプの人気ぶりに驚いたという。 ロスが提案した破産取引はこうだ。トランプはタージマハルの持ち株の50%を手放し、それと引き換えに支払い条件の緩和を受け、カジノの経営は継続する。トランプはその後も同種の取引を続けた結果、借金地獄から抜け出し、長者リスト「フォーブス400」に返り咲いた。 トランプの娘婿とエホバの証人ビルを購入 ロスは2000年にプライベートイクイティ企業WL Ross & Coを設立し現在も運営に関わるが、経営権は2006年に投資会社Invescoに約3億7,500万ドル(約430億円)で売り渡している。2013年にInvescoはトランプの娘婿のジャレッド・クシュナーらとパートナーシップを結び、2億4,000万ドルでブルックリンのエホバの証人の5つのビルを購入した。 トランプの資産は不動産が大半だが株式も所有している。2016年5月の報告書では25万ドルから50万ドル分のInvesco株を保有している(トランプは今年6月に株は売却したとしているが、証拠書類は提出していない)。 トランプとロスはご近所同士としても知られる。二人はフロリダのパームビーチで道路を隔てて大豪邸を持っており、ニューヨークのマンハッタン57丁目でもすぐそばに住んでいる。ロスのペントハウスはトランプタワーからほんの2ブロック行った場所にある。 トランプ政権ではいくつかの内部対立も懸念されているが、最高指揮官のそばにはいつも、長年の親友で大金持ちのロスが居ることになる。トランプとロスが取り交わすディールはアメリカ国民に利益をもたらすのか。それとも彼ら自身の資産を膨らますことになるのだろうか。

*なんとも形容し難いつながりや略歴ですね。