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そのうち誰も相手にしなくなった時、独裁は深化する危険

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自由の国アメリカ合衆国崩壊
・大統領令乱発で議会制民主主義無意味に。
大統領令で不法移民を保護する州、都市に対して、連邦補助金を停止する。都市ではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、フィラデルフィア、ボストンなどで、多くは民主党系の市長。
大統領令は、議会の承認なしに政府や軍を動かすことのできる特権だが、最高裁が違憲判断を下すか、連邦議会が反対の法律を通すことで、大統領令を無力化する道はある。 ただ、最高裁が違憲と判断した大統領令は過去に2件しかない。 さらに、「最高裁の長官をトランプ氏が自ら都合の良い人物を選ぶ可能性があり、歯止めが効かなくなる」。(2017/01/26)

・トランプ米政権は、環境保護局(EPA)に対し、気候変動に関するページを同局のウェブサイトから削除するよう指示(2017/01/24)

・かつて観たことがないほどの大統領令を頻発

ロイターに明らかにしたEPAの職員2人は匿名。自由の国アメリカが匿名とは流石にサプライズ。

・メキシコ国境に本気で壁建設指示(2017/01/24)

・CIAなど米情報機関のことを「ナチス・ドイツ」呼ばわりしたことは、忘れたかのように就任後CIAを訪問し「あなた方を1000%信用する」と。CIAからすると。「しかし我々はあなたのことを100%信じられない」と思うでしょう。(2017/01/24)


・NY円、一時112円 トランプ氏「ドル高すぎる」。
中国を為替操作国と認定する前に米国が為替操作をやり始めた。この辺がトランプの思考スタイル。(2017/01/18) 
    ◯トランプ「また吠えている」。
                                                
    2017/01/26
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    シリア難民収容所の建設立案へ。安全地帯設置の名目で多分実質難民収容地帯になると思う。

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    ・トランプ米大統領が近日中に、避難民のための「安全地帯」をシリアに設ける計画を策定するよう国防総省と国務省に命じる見通しが明らかになった。「故郷を逃れたシリア国民に安全地帯を提供する計画を90日以内に立案するようにとのこと。

    *安全地帯の設置は、米軍のシリアへの関与を徐々に高め、オバマ前大統領の慎重なアプローチからの脱却を意味する。「飛行禁止」区域が設定された場合、米軍や同盟国の空軍力増強が求められ、避難民を守るために地上部隊投入も必要になる。そしてISへの掃討拠点となりそう。

                                                
    2017/01/23
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    大統領就任式の参加者人数でメディが嘘を言っているとファイティングポーズ。

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    ・今更取り繕っても何の効果もなく、益々堕ちていくだけなのに。
    皆はもう既に知っています。ロシアで乱痴気騒ぎしていようといまいと過去の素行から十分ありうるし、オープンにされても名誉が傷つくこともありません。
    メディアが就任式に25万人でオバマ大統領のときは180万人だった、反トランプでもでは就任式参加者数の2倍50万人を超えたと報じてもそうだろうなと。何しろヒスパニック移民不法移民黒人皆嫌いと言っているんだし、人口の半分以上は白人以外だし。加えて女性は好きだが女性は格下だと言うから、女性も何らかの意思表示したい参加者は反トランプデモに出るでしょうから。
    それを今更、150万人くらい出席したはずだと言い換えても、あらゆる航空写真が事実を物語っているし。ついには写真を加工して伝えているなどと言っても、もう失笑モノです。

    *トランプはメキシコ中国日本に対してはいろんな難癖をついてくるが,豪、カナダにはなんにも言わない。フランスやイタリア、西欧諸国にもなんにもケチを付けない。有色系や黄色系アジア人種が嫌いというのが原点。イスラム関連では対テロでは共通言語だが裏にユダヤの意思を感じる。
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    • 大統領令
    • 「伝家の宝刀」として、大統領が何でも出来るかのような誤解があるが、あくまでホワイトハウス(=行政府)のトップとして管轄下にある連邦機関の公務員に対して、政策や法律の運用に関する指令を出せるという意味であって、法律そのものを作れるわけではない。当然、それは議会(=立法府)の仕事である。議会の権限に踏み込めば訴えられるし、最高裁が違憲判決を出す場合も少なくない。乱発すれば「独裁者」とのそしりも免れない。いわば「諸刃の剣」でもある。

    *トランプははしたない事で巨額の私財を築いてきた。その性癖は大統領でも治らない。彼が成功するということはその他の国が沈むということだ。共存共栄は彼の拙い頭脳にはない。限りなく早めの失脚を祈るのみ。