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中国を振り返れば

昨年4月に政府の広報機関人民日報が自信満々に下記述べました。
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◆バブルを煽った張本人の政府(人民日報は政府共産党広報機関)
中国株の強気相場は「始まったばかり」、バブルではない=人民日報
  • 2015/04/22
  • [上海 22日 ロイター] - 中国共産党の機関紙、人民日報は21日の論説で、中国株の強気相場は「始まったばかり」だとし、株価の急騰は中国の潜在成長力を反映したもので、「バブル」ではないと指摘した。

  • 中国の第1・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比7.0%と、6年ぶりの低い伸びになった一方、中国株式市場は過去6カ月間で約80%上昇している。

  • 人民日報はウェブサイトに掲載した論説で、現在の株価水準を擁護し、中国の大規模な発展戦略と経済改革の支援を受け、「強気相場の開始に過ぎない」と指摘。「中国はGDPが10兆元(約1兆6100億ドル)の国家で、安定した政治環境、着実な経済発展、明確な目標が整っている」とした。

  • また、「こうした経済の下では、優良株の評価は正常な水準に調整されるべきだろう。これがバブルと呼ばれるのであれば、そうでない資産は何だろうか」とし、バブルとの見方を否定した。

  • 一方で、投機的な取引のリスクに対して警告。「中国株を(習近平国家主席が掲げるスローガン)『中国夢』が具現化したものととらえるのであれば、大きな投資機会が広がる。しかし市場をカジノとみなすのであれば、これは実際のカジノと同様に危険なものだ」と指摘した。
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●この後しばらく上昇し6がつに5000大台をつけた後大きく下げに入りました。イデオロギーのない共産主義国が市場経済主義と読み替えて資本主義を取り入れました。
資本主義のビギナーズで、その頂点付近での傲慢です。
市場はにべ無く機能して市場経済を発揮しています。管理大国のパワーでもどうにも出来ない事を身につまされていることでしょう。先進他国ははた迷惑な気分です。何しろ世界経済の中に対する影響量が大きくなりすぎた。