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真綿で首を絞める

梅雨時のダニ、そしてハウスダストで喘息気味。加えて相場は指数は上がっていくのか下がっていくのかよくわからない、キャッシュポジション半分に持ち株は真綿で首を絞められるような状態。

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掛ふとん-羽毛ふとん

冬の掛け布団は羽毛布団。
ハンガリグースのダウンワタ。
合掛け布団は側地・中綿ともに真綿(シルク)100%。
いくらで買ったか覚えていないが相場の良い時に奮発して買ったと思う。
もう5年になるので買い替えも。

と思って、自分で丸洗いしてはいけないと言う、布団の常識に挑戦。
ダメに成ってもいいや、その時は買い換えればいいわけで

このダニ野郎め!

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敷ふとん-ウール布団

敷ふとん中綿はウール100%に限ります。ウォッシャブルを強調するアクリルやポリエステルは、水を寄せ付けない疎水性なので、簡単に洗える反面、ヒトからの水分、すなわち汗の処理が苦手。 
ヒト夜間の体温が下がっていくため必ず汗をかきます。冬でも、寝汗はかきます。寝汗は、掛寝具に30%、敷寝具に70%吸収されます。寝具は汗の処理を最優先に考える必要があり、その観点からは羊毛寝具が最適と言えます。 
 
ウールのおふとん、毛布のお手入れ
風に通し、ウール寝具の持つ湿気を減らすことでお手入れします。
直接日光が当たると、温度が高くなりすぎたり、紫外線の影響でダメージを受けるので、日陰干しが理想。また、湿度を取り去るのが目的ですから、多少風があった方が良い。長時間である必要はなく、天候に寄りますが、カラリと晴れた日なら、通常30分から1時間もあれば
十分通常、最低でも1週間に1回は風に通す。

風に通すメリット
では、なぜウール寝具は風に通すといいのでしょうか。
それは、汚れや雑菌、さらにはニオイと湿度との関係にあります。風を通すことで、寝具にこもった湿気を蒸発させ、空気が乾くと大抵の雑菌類は、死滅してしまいます。
風を当てることで、清潔なおふとんになるのはこのためです。
紫外線を含む太陽の光にも殺菌効果がありますが、同時に天然の羊毛にもダメージを与えるので、「日陰干し」がベストな方法になります。
新しいおふとんを通信販売などで購入し、配達されたときに、ニオイがこもっていることがあります。これは、密閉された状態で保管された羊毛が、気温等の条件によっては、湿気を放散し、雑菌の繁殖を促してしまうために起こります。


ウール100%の敷き布団を洗う
ウールのセーターは、洗濯不可ですが、手洗い可であるように、激しい動きを伴わなければ
羊毛100%のお布団もお風呂で踏み洗いなら洗えます。
コインランドリーでは洗えませんが。

踏み洗い後に洗濯機で脱水して天日で干せば良いのです。

20115/09/04に実行し、翌09/05に天日干し。けっこう大変だった。



ニトリで買ってはいけない

・ニトリなどでウォッシャブルの羽毛ふとんが安価でよく見られる。ふとんとしてのパフォーマンスは落ちる。
たいてい綿とポリエステルの混紡であることが多いが、通気性が非常に悪い。このタイプは通気度が0.7~0.8ccと非常に低いので、蒸れやすくなる。

パシーマ














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真綿布団

・真綿って綿ではなくシルクだということ知っていますか?
真綿は繊維が切れることがありません。それ故に、ホコリが少なく、皮膚にもやさしいのでアレルギー体質の方向け。

真綿ふとんの正しい使い方
国内で製造・販売される真綿ふとんの問題
国内で見かける真綿ふとんは、多くが表面に光沢があり肌触りが柔らかなシルクサテンの側を使って販売されています。これは真綿=絹(シルク)=高級品という考え方に基づいているようですが、真綿の本来の機能的な良さを活かしているかというと、問題があります。最も大きな問題はシルクサテンだと、カバーの中で生地が滑ってしまうので使いにくいという点にあります。
一方で、真綿を1.5kg~2kg、中には3kgを入れた重い真綿ふとんも出回っています。ところが、先に述べたように真綿は嵩がでにくい、あるいは使っているうちに嵩がへたってしまうので、中の量を増やしても重くなるだけで、機能的な解決となりません。基本は軽量の羽毛ふとんなどと組み合わせて使うのが真綿ふとんの正しい使い方



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近江長浜真綿布団
-北近江は日本のシルクロード

テキサス・オーガニックコットン30ガーゼ
国産乾燥まゆ0.4kg☓2(外側)+中国産乾燥まゆ0.4kg(内側) シングル150×210cm=1.2kg 59,800円。















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側生地と通気性

密度が高いと通気性は悪くなります。通気性が悪いと、睡眠中ムレやすくなります。羽毛ふとんが暑く感じる方が多いのは、側生地の通気性が悪いことも原因のひとつだと思われます。羽毛ふとんの下にタオルケットや綿毛布、パシーマなどの綿素材を使用すると、ムレ感が軽減されます。羽毛や羊毛は、湿気や汗を吸収して発散させる機能があります。
でも、密度の高い通気性の悪い側生地では、その機能が100%発揮できないのです。詳細