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ギリシャ国民投票結果顛末

投票結果とその後の株式相場

#2015/07/08
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チプラス首相は、不評だったバルファキス財務相を更迭し、7日のユーロ圏首脳会議に新任の財務相を送り込んだことで、まずは「あいさつがわり」に。新提案も持たず手ぶらというのはいかにも誠意に欠ける。ギリシャに同情的なフランスとイタリアといった「お友達」が債務カットにも柔軟な姿勢を見せてくれている。EU内ではいまや少数派。人道的見地からの配慮を訴え、時間稼ぎしつつ、つなぎ融資でこの夏を乗り切る構えだが、7月20日にギリシャ国債デフォルト(債務不履行)の可能性がますます高まった。



#2015/07/06
・225先物は20310円まで下げ渋る、パニック的な売りは回避へ
20150円でスタートした225先物は先週末比230円安の20310円と下げ幅をじりじりと縮小している。ギリシャ国民投票は「反対」が6割超という結果となり寄付きは急落。ただ、寄付きのパニック的な動きは観測されなかったことで、為替市場同様、落ち着きを取り戻した格好に。


・6日の日経平均株価は前週末比339円64銭安の2万200円15銭で寄り付き、直後に2万195円76銭(前週末比344円03銭安)を付ける場面があった。EU(欧州連合)など債権団が求める財政緊縮策の賛否を問う5日投開票のギリシャ国民投票の結果、反対派が勝利。先行き不透明感が増し、リスク回避の動きとなっている。円相場が上昇したことも売りにつながっている。なお、前週末3日の米国株式市場は、独立記念日の振替休日で休場だった。
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