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冷めた赤飯


3月に炊いた赤飯は既に冷めて、間もなく腐ってくるぞと周囲の野次馬。


現在の株価は、うろたえている政権がまだ大丈夫と思っている3月の水準。


政権の経済ブレーン(3月27日)
安倍さんは量的緩和が経済成長を促すことを実感としてよく分かっている。安倍さんは日本経済の状態を「株価」でとらえる傾向があります。第一次安倍政権で内閣参事官していた時、私はマクロ経済政策にもかかわっていたのですが、安倍総理からの要請は「日経平均株価を1万5000円まで上昇させるような政策」でした。現在の第二次安倍政権でも、安倍総理は麻生副総理に、「7月の参院選までに株価が1万2000円をつけたら赤飯ものですね」と話したといいます(3月上旬には早くもこの株価をクリアしました)。安倍さんは日本経済の体温として株価を注視しているのです。』



1万3000円を割り込んだが、1万2000円台であるのでまだ赤飯を炊く水準ではある。
従って特に株価対策の材料が政権サイドからは期待できない。
人々の心理は5月22日の1万5000円台から現在の水準を見ているので政権と認識にギャップがある。

参院遷
自民党は負けはしないまでも大勝利とはいかない可能性が高い。
(一方、民主・維新は存在感が低下する)


2013/06/14
先ほどニュースで流れてきました。
 麻生太郎財務相は14日、閣議後の会見で、このところ不安定な値動きとなっている株式市場について、政権交代前の日経平均株価は8000円台で、その後に5割は上昇していると指摘した。  一方、株価の上下についてコメントしたことは1回もないし、為替についての質問にも答えていないとした。 
追加;財務相は株価について「もともと8000円台だった。そこからスタートしないと話はおかしい」と述べ、「もっと上がると思って損をしたとか、それはその人たちの感性の問題。その責任までこっちに言われても、どうにもならない。1万2000円まで5割も戻したこと自体が、一番の事実だ」と話した。    同時に「株の上がり下がりをコメントすることは、この5カ月で1回もないし、為替についても同様。毎回聞かれるが答えていない。そのことに答えるつもりはない」と、直接の言及は避けた。 
     
    <法人税引き下げ、効果ない>      
    法人税率の引き下げに関する記者の質問には「75%は(法人税を)払ってない。払ってない人たちには、下げても効果がない」と述べ、否定的な見解を示した。