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ほとんど無視されていた7974任天堂-2-


2013年4月25日
【市場の反応】任天堂<7974.OS>が売り先行。24日に発表した2013年3月期の連結営業損益は364億円の赤字(前期は373億円の赤字)となったことが嫌気されている。主要アナリスト14人が過去90日間に出した営業損益予測の平均値は177億円の赤字だった。連結売上高は前年比1.9%減の6354億円、経常損益は104億円の黒字(前期は608億円の赤字)だった。主力ゲーム機の販売が想定を下回った
2013年4月24日
前3月期は為替メリットを生かしてもわずかな最終利益となってしまった。
一方で今期は大幅な増益を見込むが、ビジネスモデルに欠陥を感じる市場の信頼が戻るかどうか、明日の反応が気になる。


2013年4月24日
任天堂が24日発表した2013年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が364億円の赤字(前期は373億円の赤字)だった。営業赤字は2年連続。昨年12月に発売した据え置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」など主力ゲーム機の販売が振るわなかったためで、1月時点で下方修正した200億円の赤字をさらに下回った。 売上高は前期比1・9%減の6354億円と4年連続で減少し、ピークだった09年3月期(1兆8386億円)の3分の1の水準となった。


税引き後利益は円安で為替差益がふくらみ、70億円の黒字(前期は432億円の赤字)と、2年ぶりに黒字に転換した。 ウィー・ユーは今年1月に公表したハード400万台、ソフト1600万本の販売目標に対し、実績はそれぞれ345万台、1342万本にとどまった。当初予定していたソフトの発売が遅れ、「販売の勢いが予想以上に弱かった」(岩田聡社長)という。
(2013年4月24日20時21分  読売新聞)


2013年4月10日
さすがにここまで円安が進むと、海外にドル預金を多く溜め込む任天堂の為替メリットがクロ-ズアップ。大幅高。本業で稼いだ利益でないといっても、儲けは儲け。短期勝負繰り返し銘柄。

高い配当性向を維持しているため、為替差益は配当増に直結