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・映画ウオール街は見ましたか。確かに株式投資は難しいです。難しいから嵌まるんでしょう。・ウオール街で言う教訓は多くの中の一面で、実際は先のリーマンショックのように勝者も必ず敗れます。株式の売買だけの視点では情報の優劣が勝ち負けの優劣を左右します。しかし情報はその使い方とタイミングとそれを知りえた多くの人がどのように反応するかで株価への反映結果が変わります。うわさで買ってニュースで売るというのは、いい格言です。公知のニュースに価値はありませんね、その瞬間は。しかし時間を置くと叉その価値がジワジワ認識されてくることもしばしばです。
どの場面でも底流に流れるのは人々の心理と自分の心理(欲、恐怖、安心、戸惑い、迷い、ファイト)とのすり合わせでしょう。
何やかや言っても、株をしない人も年金その他で株式投資結果につながっています。バブルとかに関係ないと思っていても全く関係ない人も一様に反動不況の波でおぼれてしまいます。
企業収益は株価に反映されますが株価もいろいろな形で企業収益に反映され、そこに勤めている人の給与や雇用にも影響していきます。
叉、株式は発行して企業資金を調達するという大事な場面があります。そのために投資してくれる人には金利に値する配当があります。
例えば大阪2部の6458新晃工業なんかは4%の配当利回りがあります。武田薬品も5%の利回りがあります。その面で着目して着実にインカムゲインをとる考えも出てきます。・映画ウオール街なんかではキャピタルゲインの側面だけでストーリ展開しています。インカムゲインの世界は退屈で面白くないからです。本当の資産家はインカムの世界です。バフェットなんかはこの世界ですね。映画の教訓よりも日本古来の米相場本間ソウキュウあたりの教えのほうが、とも思います。映画は、面白くするためのエンターテインメントの世界ですから
 
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